運動が苦手な子にサッカーをおすすめしない3つの理由

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こんにちわ!幸田町の総合スポーツ教室「ハピネス・スポーツクラブKOTA」のあゆむ先生です!

連日のサッカーネタになりますが、サッカー好きの方ごめんなさいm(_ _)m

誤解しないでいただきたいのですが、私も大のサッカーファンです!
新婚旅行も含めて2回、本場ヨーロッパのサッカーを観戦してきたこともあるぐらい大好きです!

今回はあくまでも運動が苦手な子どもに向けての内容になります。
苦手でもサッカーが大好き!やってみたい!というならどんどん挑戦させてあげましょう(^^)

●もしも、あなたのお子様が運動が苦手で、

 

・何かのスポーツを始めてもらいたい

・サッカーで運動神経を良くなってもらいたい

・みんながやってるからやらせたい

とお考えなら、ぜひ最後まで読んでくださいね!

運動が苦手な子にサッカーをおすすめしない3つの理由

 

①動きが偏るから

 

以前、こんな記事も書きました。

運動神経を良くするためにやってはいけないこと

全身運動のスポーツと言えば?

運動が苦手な子どもであれば、10歳以下はやはり全身を使った運動や多種多様な運動経験、運動刺激を取り入れたほうが絶対に後から伸びます。

私が教員時代に見てきたサッカー経験のある子どものほとんどは、サッカー「しか」できません。

キャッチボールはおろか、マット運動の後転や鉄棒の逆上がりができない、跳び箱さえ跳べない子もとても多かったです。

プロ選手を目指すなら話は別ですが、やはり運動経験の偏りはなくしたほうが得策です。

②「足」×「ボール」だから

あなたのお子様はボール運動が得意ですか?

おそらく現代のほとんどの子どもはボールが苦手です。

いわゆる「ボールに遊ばれる」って状態です(汗)

そのボールを手ではなく「足」で扱うことの難易度の高さは想像以上です。

「足」は脳から一番遠い位置にあり、手よりも通っている神経の数が圧倒的に少ないために巧みに動かすことが普通の人でも難しいです。

運動が苦手な子どもが、苦手な「ボール」を「足」で扱うとしたら、それはもう悲惨な状況が見に浮かびます(汗)

なので、運動が苦手な子どもであればまず、手でボールを扱うことから始めたほうがいいに決まっています。

③周りが見えなくなるから

 

サッカーをしている時、ボールはどこにありますか?

基本、「下」ですよね。

なので、プレーしている子どもたちは基本、「下」を見ます。

すると、どうなるか?

上手な子たちを除いて、初心者や苦手な子たちはボールに群がる、いわゆる「お団子サッカー」になります(汗)

そうなると、練習してきたパスもドリブルも関係ありません。

ただ蹴り合うだけのスポーツ?格闘技?になってしまいます。

ほとんどのスポーツでは、どんなプレーをすればよいか状況判断してからプレーします。

そのためには見ることが重要です。

上手い人ほど

「見る」→「判断」→「プレー」

という流れを自然と繰り返しています。

しかし、初心者や運動が苦手な子は必然的に下を見てしまい、状況判断能力が育たず、ただ走る、ただ蹴るだけになってしまいます。

●運動が苦手な子におすすめなスポーツはハンドボール!

やっぱりな!と思われた方もいますよね(汗)

けど、ハンドボールは前述の3つの理由すべてを解決できるスポーツなんです。

①「走る」「投げる」「跳ぶ」の全身運動だから!

これは前回の記事通りです。まだの方はこちらをご覧ください。

全身運動のスポーツと言えば?

どんなスポーツでも、動きに変化があるものの「走る」「投げる」「跳ぶ」の動作は含まれます。

その動作が全て含まれるハンドボールをやらない理由はありません。

②「手」×「ボール」だから!

ハンドボールは「ハンド」っていうぐらいですから「足」ではなく、「手」で扱います。

しかもドッチボールよりも小さく、握りやすい大きさなので、運動が苦手な子どもでも簡単に扱えます。

そして、シュートはただ思い切り投げるだけ!バスケのように小さい的に入れるという器用さも必要ありません。

なので、うちのクラブでは年長の小さい子が1年生のお兄ちゃんが守るゴールを破ってシュートを決めることがよくあります(^^)

③自然と周りを見る癖がつくから!

手で小さいボールを握るため、下を向かずに自然と周りを見ます。また、ハンドボールはドリブルを使わずにパスを多用するため、仲間の動きをよく見るようになります。

仲間はボールを持っている人から離れた方がいいことが自然と理解するためお団子状態になることもありません。

自然と

「見る」→「判断」→「プレー」

ができるようになります。

このサイクルができるようになれば、どのスポーツに取り組んでも判断力に関しては通用します。

ハンドボール経験者がどのスポーツに取り組んでも、結果を残せるのはこの部分も関係しています。

●まとめ

 

いかがでしたか?

連日のご紹介でしたが、ハンドボールには様々な魅力、特性があります。

特に運動が苦手な子どもはぜひ一度ハンドボールを体験してほしいです。

4月から開設する木曜日の年長〜小2は「かけっこ&ボール」コースでは、ハンドボールにも取り組みます。

小3〜小6の「ハンドボール」コースでは、他クラブとの交流試合も予定しています。

現在は、緊急事態宣言期間中なので体験会の日程が組めませんが解除後すぐに体験会を行いますので、ぜひご参加ください!

ハンドボールに興味がある方は、公式LINEにご登録いただき、メッセージに「やってみたいです!」とご連絡いただけるとうれしいです(^^)

公式LINEご登録はこちら!

ご連絡お待ちしております!

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