こんにちわ！
ハピネス・スポーツクラブKOTAのあゆむ先生です。
先日、久しぶりのイベント「かけっこ＆ボール教室」を行いました！
たくさんの子どもたちがかけっこ練習やボール運動、ハンドボールに頑張って取り組みました！
なかでも、ボール運動やハンドボールは苦手な子どもも多く、苦戦している様子でした。
ボール運動が苦手な子は、ボールが弾んだり、どこに落ちてくるのかなどの対応や予測がとても苦手です。
ボールの後を追いかけるだけで、いわゆるボールに「遊ばれている」状態です。
そんな子どもたちはまずボールを手で扱うことから始めましょう！
「え？なに当たり前のこと言ってるの？」と思われた方も多いと思います。
安心してください、きちんと理由があります。
手は脳から近く（脳からの命令が早く届く）、さらに神経の数も圧倒的に多いため、思うように巧みに動かせることができます。
逆に足は脳から最も遠く（脳からの命令が早く届かない）、さらに神経の数も少ないので、思ったように巧みに動かせないんですね。鉛筆で上手な字が書けるのもそのような理由からです。
手が不自由な人でない限り、足の指で鉛筆を握って字を書くことは相当な困難な作業です。
まとめると、
・手→細かい作業、思ったように動かしやすい（握る、投げるなど）
・足→力強い動作（立つ、けるなど）に向いてる、コントロールしにくい
では、これを球技に置き換えて考えてみてください。
・手→野球、ドッチボール、ハンドボールなど
・足→サッカーなど
脳の発達や特性から考えても、幼児期や低学年のうちはボールを手で扱うことから始めるのがいいことの理屈が分かるかと思います。
現代の子どもたちに向いている球技
それがすばり！ハンドボールです！
その理由はボールを「手で握れる」からです。
手で扱うと言っても、固くて小さいボールを細いバットで打つ野球や自分に向かって全速力の大きいボールが飛んでくるドッジボールなどの球技は、ボールが苦手な子にとっては非常に難しいんです。
しかし、ハンドボールは柔らかいので、片手でかんたんに握れます！
握れるということは、ボールを持っている間に相手にとられる心配もありません。
サッカーやバスケのドリブルをしていたら「早くパスしろ！」と大声で言われた経験ないですか？笑
しかも手でもっている間にパスをする仲間を探そうと周りを見るので状況判断能力や考える力が向上します！
サッカーやバスケで上手い子だけが一人でドリブルして、ほかの子は守り専門、みたいなことはありません！笑
さらに！シュートはゴールに向かって思い切り投げるだけなので、だれでも得点チャンスがあります！
球技で活躍できなかった子もヒーローになれるチャンスがあります！
クラブ生の中には、消極的だった子が積極的にシュートを打てるようになったり、１年間でボール投げが８ｍ以上遠くに投げられるようになった子もいます！そんなハンドボールをボール運動が苦手な子こそ、ぜひぜひ体験してほしいんですm(_ _)m
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体験は曜日をまたいでも3回できます！ご参加お待ちしております！
