こんにちわ!
ハピネス・スポーツクラブKOTAのあゆむ先生です。
先週は幸田町立豊坂小学校へ体軸体操へ行ってきました。
昨年11月の中央小学校、荻谷小学校に続き町内3校目です。
今回も子どもたちに体軸体操に取り組んでもらってやる前と後で体操の効果を測定しました。
すると、今までの学校とは違う変化が見られました。
今までの2校は一番伸びたのは片足バランスというバランス感覚を測る種目でした。
しかし、今回の豊坂小の子どもたちが一番伸びたのはクロスステップという、足の動き(股関節)を測る種目でした。
なぜかと不思議に思っていた所、校長先生とお話して、その謎が解けました。
その理由は学区にありました。
聞けば豊坂小の学区はとても広く、家が遠い子どもは片道4kmも歩いているとのことでした。
朝は通学班で7時に集合して歩いているそうです。
重いランドセルを担いで遠いところから歩いているからこそ、基本となる足腰が鍛えられているのではないかと思いました。
やはり、運動の基本は歩くことです。
すぐそこに用事があるときも車を使っていませんか?
子どもが公園ですぐ疲れたと言いませんか?
今の生活スタイルは、圧倒的に歩く量が少なくなってしまうように設計されています。
しかも今はコロナ感染の再拡大による蔓延防止等措置が発令されているのに加えて、厳冬期ということで家から一歩も出ないという人もいるかもしれません。
近くのスーパーに歩いて買い物に行く
エレベーターやエスカレーターを使わずに階段で歩く
など、子どもとできる範囲で一緒に運動、歩く心がけをしてみてくださいね!
前回も発信しましたが、とにかく子どもの体力が危機的状況にあります。
運動習慣、歩く習慣をつけていきましょう!