「運動神経が良い」とは?

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「運動神経がいいとは?」

よく「運動神経がいい」という言葉を使いますが、実はこの言葉は間違いなんです!

「運動神経」とは脳から体や内臓の筋肉の動きを指令するために信号を伝える神経の総称です。

その「運動神経」に実は個人差はありません!

では、運動ができるできないでいう「運動神経」の差は何でしょうか?

それはずばり「運動経験の有無」です。

幼少期より歩く・走る以外にも投げる・ける・つかまる・支える・押す・引くなどさまざまな運動を経験しておくことで、「運動の引き出し」が増えます。

そうすると、いざ速く走ったり、ボールを投げたりしたいときに「運動の引き出し」の中から、過去の経験を引っ張り出してきて、活用できるようになるのです。

また、その引き出しの数が多い子ほど、初めて見た動きや運動でも、頭でイメージして素早く身をこなすことができます。

そういう子を私たち運動指導者は「運動能力が高い」と言います。

事実、一つの運動・スポーツしかしてこなかった子ども(例えばサッカー)は、「投げる」という動きをしてこなかったため、投げ方がとても不器用になりがちです。

また、動きに偏りが出るために成長の伸びしろが少ないです。

さらに、ひざや腰に過度の負担がかかるため、中学生になってひざや腰を痛めがちです。

好きなスポーツがけがでできない、成長できなくてきらいになってしまう、

そんな悲しい思いをした子どもをこれまでたくさん見てきました。

そのような思いをお子様にさせたくないですよね?

そうであるならば、幼少期とくに10歳までにたくさんの運動を経験させることが重要です。
なぜなら、運動神経は10歳までに90%完成するからです。

よく、どのスポーツを習わせよう?と悩んでいる方がいらっしゃいますが、運動の引き出し・土台がない状態で特定のスポーツを経験しても伸びしろが少ないと思われます。

逆に言うと、幼少期にたくさんの運動を経験している子はあとからスポーツを始めても成長が早く伸びしろが多いです。

ハピネス・スポーツクラブKOTAの総合体育コースでは、マットや跳び箱、鉄棒、ボール運動などの様々な動きを学びます。

そうすることで自分の体を思い通り動かせる能力を高め、運動能力の土台作りを行います。

また、できた!という成功体験を大事にするので、自信を高め、自己肯定感を高めることができます。

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