運動・スポーツをやらないとどうなるの?

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こんにちわ!幸田町の総合スポーツ教室「ハピネス・スポーツクラブKOTA」のあゆむ先生です!

先日、「なぜ運動やスポーツが子供にとって重要か」という記事を書きましたが、今日は逆に「運動・スポーツをやらないとどうなるの?」というテーマで考えたいと思います。

1.夜更し(ゲーム、動画視聴時間が長くなる)になる

子どものすごい体力・エネルギーが発散されないと、夜更しになりやすいです。実際、4月5月の休校期間中に実感された方もいらっしゃるのではないでしょうか?天気がいい日は少しでも外に出て体を動かし、朝は太陽の光を浴びて早起きしましょう。抵抗力を高めるのは運動・食事・睡眠の基本的な生活習慣が大事です。

2.自己肯定感が育ちにくい(特に小学校時代)

自己肯定感とは自分はできる、愛される存在だ思える人間の根本的な自信です。自己肯定感が高いと様々なことに挑戦したり、他者に優しくなれたりします。(ちなみにこの自己肯定感は先進国の子どもたちの中でも日本人はダントツの最下位であるということを知っていましたか?)

小学校に入ると、子どもたちは自然と他人との比較から自分の価値を決めがちになり、自己肯定感もそれに従いがちなります。そして、小学校時代は「勉強ができる」よりも「運動ができる」ということの方が、子どもの中でのステータス(価値)が高いのが事実です。「足が速いとかっこいい!」「運動神経が良いからすごい!」ってなりますよね。「勉強ができてすごい!」とは子どもの世界の中ではあまりなりません。もちろん、勉強を疎かにして良いというわけではありませんが。なので、運動ができないとこ事を放置しない方がいいですね。

3.不登校になりやすい⁉︎

上記2つの要因が満たしてしまうと中学時代に不登校という結果になりがちです。決して不登校が悪い、だめというわけではありませんが、事実として私が中学校教師時代に関わった不登校の生徒の多くは運動が嫌いで夜更しの生活スタイルでした。

以上、3つの理由について考えてみました。決して、運動・スポーツを極めてプロになろう!筋肉ムキムキになろうと言っているわけではありません。子どもの発達において運動・スポーツというのは大人が思っている以上に、重要だということですね。

これからもっと寒くなって家で過ごす時間が増えると思いますが、できるだけ運動する機会を設けてくださいね!
それでは!

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