今の学校ってどんなところ?前編

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こんにちわ(^^)

幸田町の総合スポーツ教室「ハピネス・スポーツクラブKOTA」のあゆむ先生です。

もうすぐ入学式ですね!

お子様がご入学の皆様おめでとうございます!

ということで、今日はそ学校に関することについてみなさんにもシェアしたいと思います。

はじめにお伝えしますが、学校についての話題は少し熱くなってしまうと思いますのでご了承ください(笑)

また、ここに記載する内容は私の個人的な意見です。

学校や関係団体、先生方をはじめとした学校関係者の方を非難・批判する意図は毛頭ございません。

そんな意見もあるんだな、というぐらいのお気持ちで読んでいただけますと幸いです。

ですが、元教員として学校の現状を知っておいてほしいですし、そこに子どもを預けることになる保護者の方には準備や心構えをしてほしいと思います、

なぜなら、大切な子どもを育てていくには学校や先生方の協力は不可欠だからです。

学校や先生方の事情を知らずに、一方的に意見ばかり言っていたら「モンスター」扱いされてしまいますし、何より子どもが成長しません。

子どもの成長のためにもこの記事を参考にしていただけたら幸いです。

皆さんは小学校と聞くと、どんなイメージがありますか?

昔は
・友達とたくさん遊んだ!
・怖い先生がいた(汗)
・授業がつまらなかった〜
・給食おいしかった!

みたいなイメージでしょうか?(笑)

ですが、今の学校はだいぶイメージが違うということをまず知ってください。

大きく分けると以下3つです。

1.教育内容が様変わり

2.子どもたちの変化

3.先生方の仕事が激増

1つずつ解説していきますね

1.教育内容が様変わり

まず、知っておかなければいけないことは昔と教育内容が大きく変わったということです。

全国の学校で取り組む教育内容を文部科学省が定めた学習指導要領といいます。

その内容が私達が子どもの頃と大きく変わりました。

分かりやすく教科書を例に出します。

一般社団法人教科書協会が発行した「教科書発行の現状と課題(2020年度版)」によると、小学校で約47%もページ数が増えています。(H17比)

「教科書発行の現状と課題(2020年度版)」はこちら

簡単に言うと、今の子どもは昔より47%も多くのこと学校で学ばなかれないけないのです。

その理由は
「これは、学力向上を図るために学習指導要領の内容が充実したことに加えて、児童生徒のわかりやすさ・学びやすさやユニバーサルデザインを追求して、教科書の記述やレイアウトが工夫されたことなどによるものです。」(同著参照)

このことだけでも、いかに今の学校が多くの授業をやらなければいけない状況にあるかということをご理解いただけるのではないでしょうか?

ではなぜ、ここまで学力向上のためにやらなければいけないことが増えたかというと国の教育政策によるものです。

昔、「ゆとり教育」というものがあったのをご存知でしょうか?

もしかしたら、その世代の保護者の方もいらっしゃるかもしれませんね?

ゆとり教育の前は知識詰め込み教育だったのですが、そこで校内暴力や非行少年といった社会問題が起きました。

その反省を活かし、国はゆとり教育に針を振りました。

結論から言うと、国は「ゆとり教育」をはっきり失敗と認めています。

その反動でまた、知識重視、さらには知識活用教育へと針を振り戻しているのが今です。

さらに、今は小学校でも英語が教科として採用されたり、プログラミングが導入されたりとやるべきことが雪だるま式に増えています。

 

まとめ

ちょっと長くなりましたね(笑)

まず、今日知っておいてほしいことは今の学校は昔と違いとんでもなく学ぶ量が多いということです。

かなり驚かれた方もいるのではないでしょうか?

続きはまた明日以降に書きたいと思います。

そちらもかなり衝撃的な内容になるかと思います(笑)

参考になった、勉強になったと思った方は、ぜひこの内容をお友達にもお伝えしていただき、学校や先生方と一緒に子どもを育てる仲間を増やしてほしいなと思います。

よろしくお願いいたしますm(_ _)m

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