先日、現役のプロサッカー選手の槙野智章選手が、あるテレビ番組でこんなことを話されていました。
「子どもが将来的にどのようなことを始めるにせよ、やっておくべき習い事がひとつある。
それは、体操教室。
小さいときに体操をやると、めちゃめちゃ体幹が強くなる。この”体幹”が、人生に大きな影響を与える。
どのスポーツやるにも、どのところにも通用するのは体幹。
ケガしにくくなる体づくりができる。
スポーツを始めるかいなかに関わらず、人生全体において大事なこと。」と。
また、メジャーリーガーの筒香嘉智選手が自身で野球場を建設し、子どもたちの野球アカデミーを創設することが先日ニュースになっていました。
「筋トレ設備はダンベル1つも置かない」パイレーツ筒香が“私費2億円アカデミー”で“育てたい子供”とは
筒香選手はその野球場のトレーニングルームに、ダンベルなどは一切置かずに代わりに跳び箱や鉄棒などを置くそうです。
理由は子どものうちは自分の体を自分で思い通り動かせるようになることが大事だからだそうです。
子どものうちから一つの種目だけに取り組むのではなく、いろいろな種目に取り組み、運動能力を育てる狙いがあるそうです。
現役のスポーツ選手2人が同じことを話されていることに驚きました。
私も本当にそのとおりだと思います。
教員時代にたくさんの子どもたちを見てきましたが、スポーツをするしないに関わらず、体幹が強い子、軸がぶれない子は自分に自信を持ち、前向きな子ばかりでした。
逆に自信がない子や消極的な子は体幹が弱く、姿勢が悪い子ばかりでした。
逆上がりや跳び箱などの技ができるようになることはもちろん大切です。
ですが、私は体育教室を通じて、子どもたちに体幹が強くなったり、自信をつけたり、積極的になってほしいと願っています。
幸い、教室に通ってくれている子はそのような成長をたくさん見せてくれています。
最初は泣きながらレッスンしていた子がお友達に教えられるようになったり、運動に自信がなかった子がいつも楽しみに通えるようになっています。
これからもこのような子どもたちの成長を支えられるように努力していきます。
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現在、体育教室はすべての曜日で定員となってしまっていますが、新年度に向けて体験会を企画しています。
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