スポーツに「マイナスイメージ」もってませんか?

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みなさんこんにちは!
ハピネス・スポーツクラブKOTAのあゆむ先生です。

みなさんは「スポーツ」と聞くと、どんなイメージがありますか?

「カッコいい!(モテそう)」
「楽しい!」
「体力がつく!」

といったプラスの部分に注目する方が多いかと思います。

ですが、実はこんなイメージを持たれている方も多いのではないでしょうか?

「勝利至上主義」
「つらい、きつい」
「指導者の暴言・体罰」
「補欠・ベンチ」
「勝たないと意味ない」
「ケガが多い」
「道具にお金がかかる」
「保護者の負担(送迎や当番)が多い」

このようなイメージがあるから、子どもにスポーツを始めさせようにも躊躇している方もいらっしゃるかと思います。

そこで今回はそのようなマイナスのイメージが生まれてしまう原因と、それを払拭する方法についてお伝えしたいと思います。

スポーツ=競技?

スポーツ=競技?というイメージはありませんか?

実はスポーツとは本来楽しむものです。
スポーツという言葉の語源もラテン語の「deportare」(デポルターレ)気晴らし、遊び、休養という意味から生まれています。

(参照:スポーツ庁が考える「スポーツ」とは?Deportareの意味すること

例えば、コロナ禍になってウォーキングやジョギング、サイクリングを始めた人も多いのではないでしょうか?

また、仲間と学生時代にやっていたスポーツや大人になってから新しくスポーツを始めたたり楽しんだりしている人もたくさんいます。

先程出た、たくさんのマイナスイメージ。

「勝利至上主義」
「つらい、きつい」
「指導者の暴言・体罰」
「補欠・ベンチ」
「勝たないと意味ない」
「ケガが多い」
「道具にお金がかかる」
「保護者の負担(送迎や当番)が多い」

これらはすべて、「スポーツ=競技(勝利を目指す)」という価値観から生まれたものだと思います。

スポーツは勝つためにやる=勝つために厳しく練習する=指導者の暴言、体罰も仕方ない、などなどすべてスポーツ=競技という価値観で捉えられています。

実際に、今もこの価値観のもと、取り組んでいる小学生チームはたくさんたくさんあります。
私はその価値観を否定しているのではなくて、その価値観に親御さんが共感したり、子どもがやりたいと言えば納得してやらせればいいと思います。

私もその価値観の中で思いきりスポーツ(野球)に取り組んできましたし、教師になってからは生徒たちにも長年指導してきました。

また、私が中学教員時代には小学生の時に全国大会を目指していて監督にしごかれてそのスポーツを嫌いになった子どもをたくさん見てきました。
さらに、練習のし過ぎで膝や腰に大きな障害を抱えた子どももたくさん見てきました。

しかし、現代の子どもたちやその保護者の方には向いていない・合っていない場面や場合が多く見受けられるようになり、子どもやその保護者の方が悲しむ場面をたくさん見てきました。

親から見ると一見、遊んでいるように見えてもその遊びの中で、運動能力を高めたり、周りのお友達とのコミュニケーションや協調性を学んでいきます。

決して、学校体育の軍隊教育のように「前へならえ」や必要以上の「気をつけ、礼」を強要するものではありません。
ましてや、指導者に怒られたり、暴言を吐かれながらやるものでは決してありません。
(もちろん、最低限の礼節は必要です)

先程出たような子どもたちを生み出さないためには、親として正しい知識を身につけなけれなばいけません。

親ができるたった一つのこと

親はどうすればいいのか?

保護者の方の中には、ご自身が競技スポーツをがっつりやられてきた方もいらっしゃるのではないでしょうか?
なので、ご自身の頃からすると、あまりにも変化が大きくて、そのギャップに戸惑う方もいらっしゃるかもしれません。
保護者としてはどうすればいいか困りますよね?

ですが、話は難しくありません。

それはどの「種目」なのかよりもどんな「志向」なのかを見極めることです。

おそらく大事なお子様を預ける保育園も慎重に選んだのではないでしょうか?

それと同じように、興味を持ったスポーツやチームの情報を調べたり、直接指導者から話を聞くなどして競技志向なのかエンジョイ志向なのか、それともまた別の志向なのかを見極めてください。

個人的には、現代の子どもや両親共働きのご家庭(我が家もそうです)の場合はまずエンジョイ志向から始めたほうが、合わなかった場合のリスク(送迎やコスト)を抑えられて気軽に始められるという意味でいいのではないかと思っています。

子どもは楽しいから頑張れます。
楽しいから夢中になれます。

それから競技志向に移っても全然遅くはありません。

むしろそのような楽しみ方ができている子であれば、もし途中で挫折しても、スポーツ嫌いにならずに受験勉強の息抜きやストレス解消などでスポーツしたりすることができるのではないでしょうか?

まとめ

いかがでしょうか?

今回の記事をきっかけにあなたの大事なお子様を守れるよう、親として「スポーツ」の捉え方をぜひ考えてみてください!

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ちなみに当クラブは完全な「エンジョイ志向」です!
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